看護師の仕事、もう疲れた・・・それって「バーンアウト」かも?

      2016/04/19

看護師のバーンアウト(燃え尽き症候群)とは

熱意があってやっていた看護師という仕事。
なのにある日突然、仕事をするのが苦痛でたまらなくなる。
どうしてもモチベーションが上がらず、仕事に行くのも同僚と話すもの辛い。

これってバーンアウトシンドローム(燃え尽き症候群)かもしれません。

バーンアウトシンドローム(燃え尽き症候群)とは?

バーンアウトとは

看護師に限ったものではありませんが、主に人対人の仕事をされている方に多いと言われるこの「バーンアウト」。

献身的に一生懸命仕事をしていた人がある日急にその仕事に対してのやる気を失ってしまうこの状態は一種の「心因性鬱病」とも言われています。

このバーンアウトの原因とされるのが「慢性的で絶え間ないストレス」。
看護師という職種も慢性的で絶え間ないストレスがかかる職種といえます。

必死で頑張れば頑張るほどこのバーンアウトを起こすリスクが高まるというのは皮肉なことです。

どんな症状なの?

モチベーションが出ない

まず第一に今まで保持していた仕事へのやる気が失われてしまいます。

次いで、
・自分に自信が持てない
・仕事に嫌悪感が出る
・対人関係が苦痛になる
・慢性的な不満を抱えるようになる

など。

結果、
・職務怠慢
・職務上の能率低下

などを引き起こす結果に。

一度バーンアウトに陥ってしまっては改善に時間も労力も必要になります。
このような状態を引き起こす前に対策を打つのが重要です。

バーンアウトを起こさないために大切なこと

バーンアウトかどうかのチェックを

自分では大丈夫だと思っていても、ストレスというのは知らず知らずの内に蓄積していきます。

まずは「ストレスが溜まっている」という自覚を持つことが大切です。

・些細な事でイライラする
・急に涙が出ることがある
・起きるのに時間がかかるようになった
・生理周期が不順になった
・将来が幸せだと思えない

上記のような症状が多ければ多いほど、あなたのストレス度は高い可能性があります。
もし何一つ当てはまらないとしても、看護師という仕事はストレスを受けやすい職種だと自覚し、日頃からストレス発散を意識して行うようにしましょう。

長期休暇や転職で建て直しを

長期休暇や転職でバーンアウトを予防&改善
自分にバーンアウトの可能性があると感じたら、心身ともに休ませる対策を取りましょう。
可能であれば長期休暇をとって、しばらくのんびりとするのも大切です。

この時、「仕事は大丈夫かな?」など仕事に関して不安を感じないようにします。
バーンアウトの可能性について師長と話し合ってもいいかもしれません。
担当患者さんについては綿密に他のスタッフに申し送りをするのも効果的です。

休息期間中はなるべく仕事のことを考えずに心からリフレッシュを楽しむようにしましょう。

転職という手段

とはいえ、その病院に在籍している以上、バーンアウトの可能性があるのは自分だけじゃないと思ってしまうと長期休暇がなかなか取りにくいこともあると思います。

そのような場合にはいっそ「転職」を検討してみるのはどうでしょうか。
現在の職場から離れたくないというのであれば、転職を考える必要はありません。
しかし、転職をして働く場所、働き方を変えることがバーンアウトの予防になる可能性もあります。

不規則労働から夜勤なしの仕事にしたり、急性期から慢性期の病院に移ってみるというのもいいかもしれません。
一人一人の患者さんとじっくり向き合える老人ホームなどのお仕事もあります。
生死の現場が辛ければ、ツアーナースや保育園看護師といった仕事も可能。

看護師という職種には色んな可能性が秘められています。
そして、どこで働くとしてもそこには必ずあなたを必要としてくれる人がいます。

まずは自分を見つめなおしてみてください。
疲れていないか?
不満や不安に常に苛まれていないか?

バーンアウトを回避できるかどうかは結局のところ、自分自身の「判断」に委ねられていると言っても過言ではありません。

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